とても多彩で幻想的なゲームではあるが、そこまで楽しめなかった。
やることが単調で食が進まない感じというか、ストラテジーが不要な一人用の物理シミュレーターのようなプレイ感覚なので、俺には、あまりハマらなかった。何周も周回して、スペルやローブのスロットを増やしていこう、という気持ちにならなかった。
魔法を組み合わせて、好き勝手できるという看板に偽りはないんだけれども、倒すべき敵やクリアするべきステージや課題のほうが役不足になっている感が強くて。ある程度通用する強い組み合わせが見つかったら、それでもう試行錯誤する必要がなくなっちゃうんだよね。だから、その、いわば壁にぶつかって甘酸辛苦を楽しむところにゲームの意義を見いだしている俺のようなプレイヤーには、ニーズが不一致だったのかな、という・・・
日本語対応ではないが、親切なガイドがあるので、言語の壁はそれほど影響はない、と思う。(ハロウィンパーティーは意味不明だったが・・・)
特定のステージには、特定の魔法が必要になる場合があるので要注意。