面白いゲームだった。
スタンダードパックでアリーナモードをやっていた。
一つの画面で二つのウィンドウ、ＹｏｕＴｕｂｅでも見ながら片手間でやるのに、うってつけのゲームでした。
ゲーム性はおそらくポーカーに近い。論理的戦略思考が役に立つゲーム。
アリーナモードという一人用は、じっくりゆっくりプレイできて、提示されたランダムリソースの中から取捨選択をする。一回のプレイが20分くらい？で終わるのもちょうどいい。
得か損か、その構成でバケモノ高スタッツ揃いの最終局面に間に合うか間に合わないか、では、一時的な戦力ダウンをどこまで許容するか。どこで既存の戦力を切り捨てるか、序盤は捨てるのか、序盤こそ拾いに行くのか、などなど、このゲームをやっている時には、常に新しい疑問が浮かんできて、切り口が多くて楽しい。
アリーナモードで10勝するための指南は、steamのガイド（英語は翻訳をかけて）でも見れば、最高にわかりやすいものが転がっているので、そっちの方面は割愛します。
（STEAMの日本語のガイドがオススメです）
序盤の勝ち負けについての考え方だけ、（そんなに調べてねーけど）あまり見かけなかったので書いておきます。
えー、このゲームの残機システムは、ちょっと特殊で、最初ハートが１０から始まり、負けるごとに失われて０以下でゲームオーバーなんですけど、１～２ターン目の敗北ではマイナス１、３～４ターン目ではマイナス２、５ターン目以降はマイナス３、と減り方が増えていくんですね。
ここで序盤４連敗だと５戦目ではハートは４残って、あと２敗で終了になります。
ところが４戦目までにちょろちょろ勝ってもハートが７以上は残らないと（ハート６でも５戦目以降は－３なので二回負けて落ちるので）結果が変わらないんですね。つまり、３敗できるほどにライフリソースが励起しないわけです。４敗全敗（最低の結果）と同じです。
なので、ハート７以上を達成するために３～４ターン目で必ず一勝以上は必要になるので、そこだけは意識しておくべき、というのがこの記述のポイントになります。もしも初戦から二敗すると、続けて二勝しなければいけません。だから一勝、一敗ずつを狙うのが現実的なラインですね。
ちなみに、ライフが９残っても５戦目以降は３負けで落ちるので、その上のライフライン、ライフ１０すなわち４戦全勝で５戦目到達というのは、かなり、狙った上で運がよくないと難しいルートになっていて、全勝しないんだったら一勝一敗ずつと結果が変わりませんよ、と。そこまで短期的戦力に傾倒してもリターンは少ないです、という作りになっています。
そこらへんをふまえて、あえて緒戦は捨てる、のか、拾ってハート７以上を狙うのか、などの駆け引きが面白い部分でもあります。以上です。
無料なんで、暇ならやってみてください。
