それなりに面白かった。
ターン性タクティクスRPGを、あんまり難しいことは考えずに、ゆるゆるとやりたいならオススメできるだろうか。
ゆるゆる、と言うのはプレイ感の心地よさ、気楽さのことを指している。ゲームバランスはシビアでラスボスは鬼畜仕様です。そこはご心配なさらず。各ボスとの闘いは、まさに死闘であった。
このゲームは見下ろし型ではない横型スクロールのバトル画面を売りにしている。これが、戦いの起こる接点を減少させるため、これがこーなって、それがあーなって・・・と細かく頭のメモリを使う必要がなく、いい。
従来のスパロボ的ファイアーエンブレム式シュミレーションRPGの例にならわず、長大な決戦を毎回こなす必要もない。サクサクやれる。
有利な陣地、攻撃隊形、攻撃順、援護射撃、タンク、魔法攻撃、回復など、基本的な要素で集中砲火をもって事を為す。
尖った構成の特殊部隊を作ってもいいのだろうが、どうにも、最初からある定番PTが一番バランスがいい。皆に仕事がある。
そうして気持ちよく、16時間くらいでフィニッシュした。